大好きなバーンロムサイ展 始まりました!
7/6(金)〜15(日) 会期中無休
*12(木)のみランチなしカフェのみ

今年で4回目の開催。
嬉しいです。
バーンロムサイをご存じない方へ。
バーンロムサイとは、タイ チェンマイのHIVに母子感染した孤児のためにスタートした施設です。
設立したのは日本人の名取美和さん。
もともと海外のアンティークやアクセサリー作家として活動されていた彼女が、
チェンマイで出会った子どもたちのために、
突き動かされるように畑違いのこの事業に取り組まれました。
寄付に頼らず、自分たちで運営費を賄うこと。
子どもたちに、働いてお金を得ることを見せたい。
そこから始まった物作りは、
そのセンスの良さと仕事の丁寧さで大人気となります。
今では周辺の少数民族の方へのお仕事にもつながり、
まだまだ偏見の多い社会での、施設の卒業生たちの働き口にもなっています。

身体一つで向き合っている名取さんの大きな愛で、
大きな大きな家族のようなバーンロムサイ。
そこで生まれたお洋服や小物たちは、
愛に包まれたこの世界の美しさや、
働ける喜び、
そんなたくさんのことが、手に取っただけで伝わってきます。
日本人のためにデザインされたお洋服は、
優しい色合いで、丁寧で、軽くて、さらりと気持ちがいい。
リラックスの休日にも、街の中でも着られます。


新しいものもいろいろ。
また、この展示の間はいつも、この時だけのカレーランチをお出ししています。
カレーはちょっとという方にはもう一つ、お豆腐味噌そぼろ丼も選べます。

カレーはお野菜をたくさん刻んでじっくり炒めて。
トマトとココナッツミルクをベースに煮込んだ夏カレー。
動物性脂はもちろん、小麦粉などとろみをつけていないので、さらりと重くないですし、辛さも控えめです。
スパイスの調合はライブなので、毎日少しづつお味が違うかも。
そしてお豆腐味噌そぼろ丼は、
ゴボウやカブの食感の効いたお豆腐をそぼろに炒って、黒大豆味噌で味付けしています。
そして、エゴマの葉の香りをアクセントに、召し上がっていただきます。
お豆腐丼はカレーに比べると手間が10/1くらいなんですが、
その手間は一年熟成させたお味噌、マルカワ味噌さんが担ってくれているのだと思うと、感謝でいっぱいです。
そう思って今度はカレーを考えてみると、世界中から届けられたスパイス。
さらに美味しいお野菜を作ってくれてる農家さん、
いろんな方に想いがいたってじんわりきてしまいました。
会期中はこのメニューで。
副菜は途中で変わるかもしれませんが、その時はまたお知らせします。

いつも開いていない水や日も営業しますので、
普段来られない方もぜひぜひ!
お待ちしています。
夏のベジカレー/お豆腐味噌そぼろ丼
レモンバームの春雨サラダ
紫キャベツのコールスロー
厚揚げバジル煮
キノコスープ
ぜひ足をお運びください。
お待ちしています。