ランチのお品書きをはさむものをデビューさせました。

手作りで非常に手がかかるため、今のところ一つだけ。
お見せして、読んでもらったらすぐに下げるという…(笑)。
暇を見つけてこつこつあと4つ作っていこうと思っています。

そのなかに、棘のこだわりをちょこっと書いてみました。 

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棘のお料理ってどんなお料理なんだろう。
なんでオーガニックの玄米菜食を出しているのだろう。

それを、ちょっと知ってもらったならば、もっと伝わるものがあるかな、なんて思って。
ランチの時にはほとんどキッチンに籠りっぱなしで、なかなかゆっくりお客さんとお話しすることもできないもので…。

その文章をここでもご紹介。



棘のこだわり

棘のお料理は、できる限り近郊でとれた無農薬・有機のものを使った
玄米とお野菜のみのお料理です。
(おだしや調味料も、動物性は使っていません。)

肉や魚がいけないということではなく、ここではね、
お野菜だけのお料理を食べてみてください。
そのお野菜たちの持つ個性。色、形、食感、味…
そのさまざまな深い世界に目をとめてみてください。

動物性の入らないお料理は、身体にす~っとなじんで、体のあちこちが弾けるような
清々しい力がわいてきます。

食事とは、命をいただき命をつなぐこと。

生産という目的のために徹底的にコントロールされた畑で育ったお野菜は、
既に生き抜く力を持った命とはいえないかもしれません。

身土不二 一物全体

元気な野菜をいただいて元気な命を。
この古いおうちの光や木の中で
大好きな人と語らい笑いあいながら

棘主



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お野菜を届けていただいている先の一つ、やさい安心クラブさん。
もともと名大生のベンチャーで、
主に自家農場と常滑の有機農家さんのお野菜を集めて移動販売をしている会社です。

オープン前に、取引をお願いしたいとご連絡をして、初めてお会いしてお話しを聞いた時、
その溌剌とみなぎるエネルギーにこちらまで熱くなりました。

~(前略)今全国で農家さんは250万人くらいなんですけど、半分以上が65歳以上。
だから10年後には100万人くらいに減ってしまうだろうって言われているんです。
 僕たちは、その後継者不足問題に、学生を巻き込んでいきたいなって思ってるんです。
 人文(学部)とか社会(学部)の子たちって、すごく真剣に飢餓とか格差とか、フェアトレードとかについて考えてるんですよ。彼らを巻き込んで、農地はいっぱい余ってるんだから、一度農業やってみろと。
そうしたら見えてくることもいっぱいあるし、安心なもの作ってくれたら俺らがきっちり流通に乗せてやると。
 今の農家さんが250万人だとして、学生なんて本当何100万人もいますからね。
 そうしたら結構いいんじゃないかって思ってるんです。(後略)~

 とっても面白い話。

 無農薬、有機をひろげていくのに、今の農家さんが変わっていくことも素敵だけれど、農に携わっている人の絶対数が少ないのだからこれをどう広げていくのか。

 はじめて社会を覆っている問題を意識し始め、純粋に何とかしなければと思う10代の学生。
これから自分がどう生きて社会とかかわっていくかを決める時期の彼らにアプローチする。
彼らに農に実際に関わってもらったら、確実に未来が変わっていく。

 今いる有機農家さんのためや、安心して暮らしたいと思っている消費者のためだけじゃなく、
「未来」に目を向けている。食育なんかで小さい子供に農にふれあってもらうなんてのはあるけれど、大学生というこれまた大切な年代に、経済的な側面も抑えつつ働きかけていく。学生ベンチャーならではの新しくて面白い発想だと思いました。


 自家農場と、近隣の農家さんとで作られた野菜を、移動販売を中心に対面で届けることを大切にしていると。
なので、棘に届けてくれるお野菜も、あらかじめ注文したものを届けてもらうのではなく、
その日にとれたものをごっそり車に乗せて持って来てくれて、
それを実際に見ながら選んで買っています。

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 毎週土曜日の午後2時

棘の店先でおいしくて安全なお野菜を広げてくれて、一般のお客さんも同様に買っていただけます。

みなさまぜひぜひ。
お野菜だけでも買いに立ち寄ってくださいね。

形は不格好なものも多いけれど、どれも勢いがあって味が濃い。
そして、スーパーのオーガニックのものと比べて安い。

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ぜひぜひぜひ。


春になったら、常滑の農家さんのところにも実際に行ってみたいな。
そして、これから野菜だけじゃなく、彼らのそんな「未来」に根差した取り組みに一緒にかかわっていけたらと、楽しみに思っています。


 やさい安心クラブHP











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