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 11/19.20と、棘で映画の上映会が行われました。

    棘おもて
 

 「gate」

 力のある映画でした。
それは、訴えかけてくるものの大きい映画という意味だけでなく、
本当に本当に、映画自体が力を持っていることを体験できた不思議な時間でした。

 思えば始まりからして不可思議。

 主催のゆうちゃんは、三重で初めてこの映画を見る前日、予備知識は何もなかったにも関わらず、なぜだか楽しみで興奮して朝まで眠れなかったのだとか。
 そして、初めて映画を見て、とにかく上映会を開こうと思ったのです。
今まで何かを企画したことなど一度もなかったのに。
一緒にその時映画を見たげんくんも同じ思いでした。

棘にやってきて、gateの上映会をしたいといった二人の姿は本当にキラキラとしていました。


 世界から核兵器はなくすことができるのか。
唯一原爆を落とされた国、日本にできることは何か。

 この映画は、原爆が投下された地、広島で今も燃え続ける原爆の火を、世界で最初に原爆実験が行われたアメリカのトリニティという場所に返すため、日本の3人の僧侶たちが2500kmの砂漠や山を歩いて祈りの旅をした、その記録です。

 それは、輪を閉じるため。

 トリニティで始まって、広島長崎で終わり、そしてさらに今も拡大し続ける核防衛。
それを輪を閉じて終わりにするために行われたものでした。

 一歩一歩が祈りそのものと。

 その旅では、直接接したたくさんのアメリカ人との平和を願う気持ちの交換が行われたのですが、さらにアメリカ政府、ロシア、たくさんのたくさんの人たちにその意味が伝わり、たくさんの交換がなされていく様子に素直に驚いていました。
 彼らはただ歩いているだけなのに。

 そして、それを撮影したフィルムが映画になり、大きな何かを通さないままでも「自主上映会」という形で拡がっていく。

 
 なぜ戦争やもめごとや悲惨な出来事が起こるのか。
それは、個人個人のちょっとした心の状態。いらだちやごまかしや、身近な人との必ず起きてくる摩擦によって生まれた心の状態からすべて始まっているのではないか。
個人個人が心を平和に保つこと。
そして、自分を許して、祈ること。

 すべての人が心を整えたなら、みんな幸せで、
人を殺すとか、たくさんの人が住むところに爆弾を落とすとか、そんなことはありえないことだもの。
 
 
 身近な人との小さなもめごとや、自分の心を穏やかに保つことは本当に本当に難しい。
でも、丁寧に向き合っていくしかないし、人の一生はそんなことに取り組んでいるくらいの時間しかないとも思うのです。

 私自身がちょっと最近心を穏やかにコントロールできなくて少し悩んでいて、
そんなタイミングでgateの上映会があり…

 心を丁寧に整えて行くこと。
それが核兵器をこの世からなくしていくたった一つのまずやることだと、
彼らの祈りがまっすぐな形で私の心に入ってきたように思います。


 「gate」

 たくさんの方に見てほしいけれど、力のある映画なので、
きっと全ての人がそれぞれのタイミングで見るようになっているのだと思います。
今後ふらりとそんなチャンスがやってきたら、ぜひふらりと乗ってみてください。
彼らの祈りを受け取ってみてください。
それはきっと、素晴らしい経験を連れて来てくれるはずだから。

 ゆうちゃん、げんくん、アリガトウ。




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