穂高養生園でお仕事してきました。

 穂高養生園は昨年まで3年間勤めていたところなのですが、どういうところなのか一言では説明しにくいので、
興味のある方はこちらを。

     穂高養生園HP  

とにかく気持ちのいいところです。
ここを知ってる人生と知らない人生は、もう全然違う…。と思う。

ぜひぜひチャンスがあればみなさんに足を運んでいただきたいところです。

 今回は、夏のプログラム。
「ハーブを使ったやさしいオイルトリートメント」という講座を行いました。
このプログラムは昨年までもチョコチョコ内容を変えながら行ってきているものです。

昨年は「養生園のハーブを使ってオイルトリートメントしたいなぁ」という気持ちがありましたので、
マリーゴールドを漬け込んだ滲出油を作って、それを使って行いました。
ですが、ハーブの滲出油は特に香りもしないし、ちょっと喜びが足りないかなということで、
今年はちょっと進化させてみまして、こんな感じで行いました。

「生きている植物の全てをいただく」

 まずはみんなでハーブガーデンに出て、ハーブを自分で選んで摘みます。

     110808_1338~01


 それをハーブティにしていただきます。
普通のハーブティみたいにお茶!な感じで濃く出すのではなくて、あくまで花一輪、葉っぱ一枚。
それを大切にいただいて、そのほのかな香りを集中して楽しみます。

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 次に摘んだ花をオイルに入れます。

 滲出油ほど薬効がオイルに染みだすというほどではないと思いますが、摘みたての植物の元気な力はきっとオイルに移っているんじゃないかと思うので。
 
 そしてこのオイルにさらに精油も加えます。

 つまり、ある植物を、お湯で出して水溶性の成分を中(口)からいただく。
そして、オイルに浸けたのと精油を使って油溶性の成分を外(皮膚)からいただく。

 遠くの場所でしっかり作られた精油と、この場でとれたハーブとで、両方から。

 植物はラベンダー、セージ、ローズマリーから選んでもらいました。

     110808_1338~02


 そんな試みです。

 ハーブティを飲みながら自己紹介などして、すっかり打ち解けた感じに。
お茶の時間の持つ力はすごいですね。

 その後、その作ったオイルで二人一組で行うハンドトリートメント。

 お友達同士、親子、初めて会った人同士、
どんな二人だって、こんなふうに向かい合って、やさしい気持ちで触れることってきっとそう多くはないはずなのです。

触れるって不思議です。
どんな気持ちで触れているか確実に伝わってしまうし、それで傷つくこともあれば、本当に救われることもある。
そこにオイルの感触と植物の香りが加わったら…。
優しい気持ちで触れることの力は本当に大きいと、私は何よりも絶対的にそのことを信頼しているのです。

誰にでもできて、今すぐにできること。


 木で作られた気持ちの良いホールで、静かにゆったりとした時間が流れます。

     110808_1442~01


 一対一の関係がしっかりでき始め、二人の間に気持ちの良い何かが流れ始めると、私の出番はもうほとんどなくなります。
 ぼんやりそんな様子を眺めていたり、窓の外に目をやったり。

 空気に幸せが詰まってるってあるんだなって、この時はっきりと思うのです。


 
 さわやかな穂高の夏で、今年もいい時間が過ごせました。

 
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