また一年が巡って、3周年イベントを開催することができました。


その年に新しく出会った方によって装いが毎年少しづつ変化するのも、
その一年を振り返ることにもなって、じんわり。


今年はお料理はTijsの今村桂子さんにお願いしました。

長野で出会って仲良くなって、
私にこの場所を出逢わせてくれた桂子さん。
彼女なしでは棘ははじまりませんでした。
そして、棘が始まってからも、いつも気にして声をかけてくれて、
この場所をとてもとても大事にしてくれています。

今回は桂子さん、マレーシアのボルネオにジャングルの帰りということもあり、
屋台風無国籍料理というテーマで作ってくれました。


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ボルネオ風のナシゴレンや、ベトナム風の酸味スープなどに加え、
つくしや春の野草がどっさりの里山の雰囲気のおばんざいなど、
桂子さんならではのセンスとアイデアにあふれたお料理は
とっても美しくておいしかったです。


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そして、今回出店は「ひつじの風」さん。
シンギングリンというセラピーのライヴやお話会を棘で開催して下さっています。
3周年では天然酵母のパンやお菓子をたくさん作ってきてくださいました。
昨年初めて知ったシンギングリン。
身体の底の底に心地よく響く音の力。
これからもぜひたくさんの方に受けてみていただきたいと思っています。


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(今後の予定としましては、月に一度、お母さんと子どものためのお話会(シンギング
リンや占いを交えて)が開催されます。詳細はHPをご参照ください)



ライブは棘や私にゆかりのある4組が出てくれました。

一人目は
ヨガを棘で教えてくれている、YOGA MUKTHIの美紗さん。
もうひとつのライフワークであるインドのカタックダンスを踊ってくれました。

サリーを身にまとって、口紅をキリリとひいた美紗さんは、ヨガの時と同じように
なにか神様への修行者のような、透明で気高い雰囲気へと変わります。


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光の中のダンサー美紗さん。

彼女のブログを読み返して、その祈りの舞を想い出して
また感慨にふけっています。

http://ameblo.jp/fairybells/entry-11282342881.html



二人目は
水墨画家、田中芙弥佳さんによるライヴペイント。
棘での個展の時にも過去に2度ライヴペイントをしていただいています。

大きな紙に向かって即興で、
その時のインスピレーションでのびのびと描かれる墨一色。
窓に向かって描くからか、いつもその絵はお庭と一体化したような濃密な植物と
人というより妖精のような姿。
新緑の4月の勢いそのままの、瑞々しい作品が出来上がりました。


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三組目は
ミナミナ。
周年イベント皆勤で出てくれているミナミナ。
お山での自給的な暮らしや、大切に思っていること。
お父さんの刻むリズムに合わせて楽しそうに太鼓をたたくハネくん。
そしてお母さんの腕にゆったり包まれて眠る生まれたばかりのソラくん。
みんなで声を出して、身体を動かして、
楽しい楽しい。

大好きなミナミナです。


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そして4組目とりは、
東京から来てくれたPTLC。
私の東京の頃のお友達です。

東京に就職した20代初めから30になるまで、ずっと仲良くしてきた仲間たちです。
みんな地方から上京してきて、より素敵なものを求めて、そして自分が東京の中で
何者かでありたいと、それぞれ微熱の中に、必死に息をしていたような10年でした。

みんなその中でいろいろな、本当にいろいろなことがあって、
私は10年で東京を離れ、逗子から長野へ、そして名古屋に戻ってきました。
会うのは久しぶりです。

そして長く音楽を生活の中心にしてきた彼らも、時の流れの中で
ここ数年は音楽から離れていたり、自分なりのペースを見つけていたり。

波にたくさん飲み込まれそうになって、その時自分に必要なことを潔く選択し続けてきて
そしていま、30台も半ばになり、好きなことをただ好きだからと肩の力を抜いて
気の合う友達と楽しむことができる。

歳を重ねるっていいなぁと思います。

あの頃作っていた歌詞 「 いま 夜は明けてく 」そして「 旅立ちの朝 」と
歌っていました。誰もが変わる必要の中でどうしていいのかもがいていて、
でも、あの時はわからなかったけれど、確かにあの一番暗くて寒かった
あの瞬間「いま 夜は明けて」いっていたんだと今改めて聴いて、思うのです。

新しい仕事をしたり、結婚したり、
彼らも私もたくさんたくさん変化をして、
でも元気で笑顔でまた集まれることが本当にうれしくて。

彼らの歌を聴きながらその年月を思い、涙が出る思いでした。


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ちょうど日の暮れるまったりした棘の中、
イベント最後を締めくくるライブ。


光の中で始まったこの一日、
棘で出会ったたくさんの人によって、
棘が美しく輝く場所となり、

そして、
私が棘をやる うんと前からの時間も確かに生きていて、

この場所の、私が来る前からの時間も桂子さんによって繋がっていて、

そして笑顔で未来に向かっていく
そんな一日になりました。


たくさんの方に来ていただいて、本当に感謝です。
扉を開けて誰かが入ってくるごとに、私はずっと感動でした。

できるだけ透明に、
この場所を大切に守っていって、
ここと縁のある人々にとって、
何か意味のある小さな棘をうちこめていけたらと、
心を新たにしました。

4年目の棘も
どうぞよろしくお願いします。


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