少し遅くなりましたが、公約通り(?)棘のアロマテラピー講座が始まります。

お店をオープンしてから、あれやこれや乗り越えてきて、基盤をある程度整えるのにここまでの月日がかかりました。
これからやっと、薬草laboとしてのあれやこれやを楽しんでやっていこうとワクワクしています。

 年末に行った3か月連続のアロマミニ講座。
うれしいことに、初回に出てくださった方はほぼ3回とも参加して下さり、さらに一回づつ新しいメンツを加えることで、その時その時の雰囲気を楽しむことができました。


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月に2回づつ6回を通して、棘らしい講座ってどんなだろう、と、模索していたのですが、
参加して下さった方とのやりとりや、自分の気持ちの高まりから、
あぁ、こういうことを私は届けていきたいんだなぁ、と、明らかになってきたような気がします。


あちこちにたくさんたくさんあるアロマの教室。
アロマやハーブと一口に言っても、とってもとっても奥深く幅広い世界。
きっと学びたい方それぞれ、自分のアンテナに引っかかった場所を選んで門戸をたたくのだと思います。

そのどれもがその先生の伝えたいことであり、どこもいい悪いではなく、好みや方向性の問題だと思うので、
私は私で、棘で私が伝えられることを受け取りたい方に向けて、楽しんでやっていけたらと思っています。



私がアロマやハーブに魅せられたのは、こんなことからでした。


もともと子ども時代からアフリカの部族や少数民族の原始的な暮らしにあこがれていました。
太陽と共に起きて休む。
大地のものを感謝していただいて、
人と人は肌感覚でつながりあい、
歌い、踊り、笑い、
頭をひねくり回すのではなく、身体の感覚で生きていく、
そんな風であったならどんなにいいだろうと。

でありながら、
社会で生きていくために何重にも被った仮面の奥の奥
それをこそ見つめていきたいという思いもあり、
考えに考え、固定概念の裏の裏を求めて頭も心もフル稼働させてもっともっとと求める日々でもあり、

そんな相反する二つの中で揺れに揺れて過ごしていました。

のんびりと今ここに満足することができず、
良いと思われるものに時間もお金も惜しみなく費やしていたために、その分必死で働かなくてはならず、
仕事もまた、学び多いものだったために、とにかくエンジンが焦げつきてしまいそうな毎日でした。


そんななか、案の定、エンジンが焦げつきてしまい、すべてをリセットする必要が生じてしまいました。

焦げつきてしまう前から、小さな体調の悪さは自覚していて、
今となってみれば、長い間食べ物もろくに取らずに昼も夜も働いたりしていたのだから、体調など悪くて当たり前なのだけれど、当時はなぜ蕁麻疹が収まらないのか、化粧品を変えても変えても肌荒れがひどいのか、
とにかく眠くて眠くて仕方なく、急に涙が止まらなくなったり、人と会えなくなったり、自分の感情をコントロールできないのか全く分かりませんでした。

そして、身体にいいことを少しづつ取り入れるようになり、
マクロビをはじめ、気功太極拳をはじめ、ウォーキング、
アロマは友人が学んでいたこともあり、いいよと薦められていたにもかかわらず、いまいち興味が持てずにいたのですが、

初めて行った断食の効果に感動して、
その断食道場で働きたい。
それには何か施術ができなくては。
いろいろある施術の何がいいかわからず、とにかく手あたり次第資料を取り寄せて、
一番最初に行った説明会がアロマでした。

「植物の姿はその特徴を現しているのです」
その時の植物のお話がとても面白く、そして、たった服の上から触れるという簡単なボディワーク体験をして、
自分の身体の変化に驚いて、
そしてアロマを学び始めました。

目を閉じて、時間をかけてゆっくりゆっくり香りを吸い込むと、
脳みそがフワーッと伸縮をはじめて、身体も心もすっかり幸せに包まれて別人のように軽くなる。

アロマの効き方はお薬のそれとはまったく違っているので、言葉で説明するのはとても難しいのだけれど、
確かに生きていて、寄り添っていてくれる。
必要な時に植物なりのやり方で、
ほのかなようで確か。

その在り方はとても優しい。
優しいといっても弱いというのではなく、
命や愛を感じるあり方です。

いつでも身近にある植物に確かな優しさがあり、
気づかなければ通り過ぎてしまうけれど、
手に取ってSOSを出したなら、彼らなりのやり方で必ず応えてくれる。

それを知っている毎日は
とても満たされた幸せなものです。


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若い頃の私は、
ナースという仕事で難しい状況にある人と関わりながら、
また、分かり合えていると思っている身近な人との関わりの中でも、
自分のことなど結局突き詰めれば人にはわからないし、
人を実際の意味で助けることなどできはしないのでは、と、
途方もない孤独と無力感をベースで持っていたものです。

でも、
今は、
どんな時も一人だとは思っていません。
説明のできないものですべてのものは繋がっていて、
SOSを出したなら、必ずや手は差し伸べられるし、
自分の存在が誰かにピンポイントで届くと確信しています。

それは人と人も、
人と植物も、人と動物も、
他のあらゆるものとでも。


薬草は、薬と書くけれども、薬というには少し違うと思います。

人間の表面に現れたある症状だけをきれいに取り去ってくれるのを期待するのは、あまりにもの人間の傲慢というもの。
そうではなく、寄り添いあう楽しさや、
そこでかならず訪れる植物からのギフトを受け取るトレーニングをすること。
こんな講座ができたらなと思います。


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と、いうわけで、
昨年試験に受かり、アロマの資格認定校の条件はそろったわけですが、
協会のガイドラインのなかでどうそれを添わせていけるのかがまだ見えず。

とりあえず協会とは関係がない、独自のコースを開催しようと思います。


アロマを基礎から一通り学んでみたいけれど、
資格を取って仕事にしようとまで思っているわけではないので、高い授業料や受験料、協会入会料などは躊躇してしまうと思っておられる方。
よかったらご参加ください。

いままで小さな講座や、依頼されてのアロマ検定対策講座などはやってきましたが、
棘としての正式なコースは初めて。
なので、価格も控えめに設定してあります。
慣れてから受けたいという方はお待ちいただいてもいいですが、
初めてにしかない、初心の詰まった勢いというものもありますので、第一回も面白い時間になると思います。
ご興味のある方はそのあたりを考え合わせたうえでどうぞ。


棘 アロマテラピー基礎講座 2014.春

木曜コース
2/27 3/13 3/27 4/10 4/24 計5回
日曜コース
2/16 3/2 3/16 3/30 4/20  計5回

コース内容
アロマテラピーの基礎的な知識、基本の精油の特色と選び方、アロマやハーブを暮らしに役立てるあれこれ(実習)簡単な部分トリートメント、などなど。

10:00~12:00
定員 各回8名  
講座料 17,500yen (5回分の授業料+実習材料費を含む)
*5回通して参加できない方はご相談ください
*木曜日は夜の開催も19:00~21:00でご希望があればお受けします。ご要望をお知らせださい。
*5月に開催されるAEAJのアロマ検定を受けたい方にも十分対応したコースとなっております。






講師 

原田 美輪

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薬草labo.棘 主宰。
AEAJアロマセラピスト、NARDアロマインストラクター、看護師。
看護師として病棟、在宅、心療内科での勤務を経て、
安曇野にあるホリスティックリトリート「穂高養生園」にて3年間アロマトリートメントや講座とハーブに携わる。
「街暮らしの中にも、自然のリズムと力を取り戻せる場所を」との思いから、
2011より名古屋の古民家にてcafe&salon「薬草labo.棘」オープン。
本当に身体が喜ぶ食事づくりとアロマとハーブをライフワークに、
様々な人が行き交い、未来をよりよくしていくための上質なものが生み出される、
サロンのようなお店になればと日々精進中。






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