クリスマスが過ぎ、今年も残すところ後わずかとなりました。

棘はカフェの営業は25日で終え、年始は4日からとなります。
どうぞよろしくお願いします。


ずいぶん前にちらりと予定していましてスケジュールの欄に小さく載せておりましたおせち料理の販売に関してですが、今年は十分な準備が整わないので、取りやめにさせていただきます。
もし詳細が出るのを待っていてくださっていた方がいらっしゃいましたら、大変申し訳ありません。

年末は予想外のことがおきて、なかなか予定通りにことを進めることができず、
出店を見合わせたり臨時休業をいただいたりと、皆様に申し訳なく、私も本当に悔しい思いがしています。

年末年始に少し一息いただいて、年明けにまた新しいスタートとしていろいろお知らせすることがあるかと思います。
どうぞよろしくお願いします。


今年の棘の催しは、明日27日の音ゆら整体と、29日のスペシャルな音ゆら整体リトリートで締めくくられます。

今年の5月から毎月開催してきた音ゆら整体は、回を重ねるごとに改良を重ね、そして私とナオ君のコンビの、一つのもの(音ゆら整体を受けてくださっているお客さんと、お客さんたちと私たち全体の場の空気を作り上げること)に対する感度というものもどんどんと確かなものになってきて、
今年明らかに、学び成長でき、得られたものとして胸を張れるものの一つです。



音ゆら整体とは何か、まだご存じない方のために。

詳しい内容は後にまとめて記しますが、「音ゆら整体」とは、
治療家であり、民族楽器を奏でるミュージシャンでもあるナオ君と、アロマセラピストである私、棘主の美輪とで新しく生み出したもので、
アロマの香りと、生の音と、ハンドタッチ・・・
五感すべてを使って身体を解きほぐしていく、そういったものです。


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私はアロマのトリートメントが本当に好きで、好きでなんていう言い方もちょっと違うかな、
身体の神秘と香りや精油の神秘に触れられる特別な時間です。

まずハンドタッチの力。
クライアントさんの身体に触れて、その奥の奥に流れているもの、うごめいているものにじっと感覚を済ませいていると、まるでそれに応えるかのように、体が動きをはじめる。
それは、応えているのではなく、たとえば海に入ったとたん、驚いた魚たちがみんな隠れて静まり返っていたのに、しばらく息を潜めていると、あぁ大丈夫だと安心して、魚たちが少しづつ戻ってきて、息を潜めている私の目の前で安心していつもの様相を見せ始めるのに似ているのかな?
分からないけれど、そんな感覚があります。

そして、植物の生命力そのものである精油。
香りは胸をぎゅっと刺激して、身体が即座に緩まったり反応を始めます。
悲しくて固まっている身体と心がじんわりと溶け出すような・・・

「植物と人の手の優しい力」
アロマを仕事にしてからことあるごとに使っている私のキャッチフレーズ。
植物と人の手には力があります。それは優しくて、確かな力です。

庭師の酒井さんが、棘の庭の土の改善のために落ち葉をグランドカバーするようにアドバイスくださいました。
微生物の力で10年くらいのスパンを持って、土を耕していくのです。
大きな機械でざっくりと耕してしまえば一瞬、微生物は10年。
でも、微生物は10年かけて機械では届かない深く深くまで豊かに土地を耕してくれるのだそうです。
それをうかつに機械を入れてしまうとバランスが乱れて微生物のパワーが発揮されきらないで終わってしまう。

私のいう、「優しくて確かな力」というものはその微生物のような力のことだと思っています。
固まっているところを強制的にほぐすのはたやすい。
でも、固まっているには固まっているだけの理由があって、それをきっと身体全体は知っている。
初めてその身体に触れる私にはその理由までは分からない(きっと分かってしまう名治療家というのも世の中にはいるのかもしれませんが、私は正直に、分かりません。)

私のアロマトリートメントは、全体で全体を治していく。
本人の身体が知っている原因、記憶、そしてどうなっていきたいのか、といったもの、
全体に協力を仰ぐ。そして植物も知っている。知っていて役に立ちたいと思い、役に立つ能力を備えている。
私はただ、身体と、植物にお任せをして、息を潜めてその海を隅から隅まで感じて回る。
そしてすべてを見て回ることができたとき、身体はすっかり治ろうとする方向に向かって進み始めている。

そういう感じです。

話がちょっとそれましたが、
アロマというツールを使って人の中をぐるりと探索し、感じあうことは、私にとってとても素晴らしい時間です。
アロマトリートメントが好きとはそういうことです。


音ゆら整体はすごいです。
そこに音が加わります。

すべては波でできている、という人がいます。
光、体内のリズム、宇宙の動き、人の発するもの、すべてすべて。
音はもう波そのもので、ダイレクトに人に何かを伝えます。

古来から音楽は常に人の傍にあり、
アフリカでは太鼓のリズムが治療となり病気を治していったりしていたと。


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私も普段のトリートメントとはまた違い、
一対一ではなく、
もう一人の音を奏でる治療家と合わせて誰かの体に向かうことは、とても新しい経験でした。

私は身体という海の中を探るハンドタッチの旅に出る。そこにナオ君が身体の様子を見ながら音を浴びせかける。
そして、グループセッションですので、参加された方々の持つものでそのときに生まれる空気がある。

一対一には一対一のよさがあるけれど、
何人かの人がいるということは、みなで気配を合わせる、
そして、誰かの変化が場の空気というもので伝わりあって、また誰かの変化を助長する。
繋がりあったクライアントの身体とハンドタッチの手だけでなく、離れたところからもサポートとして投げかけられる音というもの、そしてクライアント同士の目に見えない作用。

面白い。
そして、人が思いを寄せ合うときにしか生まれない、高まりというものも少なからず確かにあると思います。


施術はなんにしても、どんな感じなのか言葉にするのはすごく難しいのですが、
音ゆら整体は、グループセッションといっても参加される方どうしが何かを告白しあうわけでもないし、お互いの身体に何か技術を施すわけでもない、
それぞれが楽なように音を聞き、そしてそれぞれがハンドタッチに身をゆだねる。
一人の世界でありながら、知らず知らずに場全体を整えようとする無意識の調整作用によって、その恩恵も受けられる、
もっとも「優しくて確かな力」を受け取れるものだと思っています。


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音で遊ぶ私とナオ君。ちなみに音ゆら整体では私は楽器をやるわけではありません。




明日27日は今年最後
「音ゆら整体」
14:00~16:00ごろまで 5500円 音ゆら整体+おかゆ つき



そして29日はスペシャル版。
「音ゆら整体リトリート」
17:00~21:00頃まで 8500円  食事+ヨガ+音ゆら整体 つき

こちらはいつもナオ君と組んでライヴヨガをしているYAIさんも参加して、チュプカムイの名前でスペシャルなワークショップを行います。
身体に優しいお食事の後、身体を緩めるためのヨガ、そしてそのまま音ゆら整体へと突入です。
1年の澱をすべて流せるような、丁寧な半日を作りたいと思っています。




まだ定員に空きあります。
直前ですが、ぜひオススメです。



音ゆら整体リトリート


 2012年5月から始まった「音ゆら整体」は、音の波動とアロマの香りとハンドタッチを組み合わせた新しい施術です。


キャンドルの灯りの揺らぎ、そして終了後に食す身体に優しい食事など、五感すべてへの総合的なアプローチを行っています。


今回は、従来の「整体」「アロマセラピー」「音楽療法」にヨガを加えて自分自身と向き合うことで、単体での療法の働き掛け以上の効果を得ることができます。


 「すべきこと」に追われて心もからだも締め付けられている現代人に。
聴覚、嗅覚、視覚、触覚、…五感を原始の心地よさにゆだね、本来の生きる力を蘇らせる「音ゆら整体」。
音ゆら整体リトリートは、音ゆら整体をベースにして、ヨガというセルフケアを組み合わせた、より深く総合的なプランです。


〈ねらい〉
 心と体の健康を取り戻すお手伝いがしたいと思っています。
日常でありながら、日常から離れ、自分を休め、喜ばせるために時間を使い、自分自身と向き合うことに着目しました。



 具体的な流れは


  まずは身体に優しい食事をゆっくりと味わった後、


1、 カウンセリングにより、それぞれの方一つづつその方が必要な香りを受け取ります。


2、 香りの世界に浸り、導入の音楽に身をゆだねます。ヨガインストラクターのガイドによって、身体の歪み、疲れ、不安などを外していきます。


3、 セラピストのハンドタッチとそれに合わせた音のシャワーを受けることで、各部位のブロックを外し、緩ませ、全身の流れを良くしていきます。


4、 音をゆったりとからだを鎮めていくものに変化させ、終了していきます。






〈提供〉


チュプカムイ―


山下尚昭
世界各国でスノーボード選手として10年近く活動後、国家資格作業療法士取得。作業療法士・スポーツトレーナーとして活動する傍ら、各国のセラピスト・ヒーラーと積極的に交流を深め知識を高める。タイ・バンコクのワットポースクールにてタイ古式マッサージ、フットマッサージを学ぶ。国内を拠点に海外でも幅広く活躍中。「HOLY SMOK☆Y」「ミナミナ」などで民族楽器を奏でるミュージシャンでもある。

原田美輪 
薬草labo.棘主宰 AEAJ(アロマ環境協会)認定アロマセラピスト、NARDアロマアドバイザー、看護師。
看護師として病棟、在宅、心療内科での勤務を経て、安曇野にあるリトリート施設「穂高養生園」にてアロマとハーブに携わる。「街暮らしの中にも、自然のリズムと力を取り戻せる場所をとの思いから、2011より名古屋の古民家にてcafe&salon「薬草labo.棘」オープン。本当に身体が喜ぶ食事づくりとアロマとハーブをライフワ―クに、様々な人が行き交い未来をよりよくしていくための、上質なものが生み出されるサロンのようなお店になればと日々精進中。

YAI
VI AURA公認 Laxmi YOGA TTC基礎科・専科修了
私にとってyogaとは、《自分を知る場》
呼吸を見つめ感覚に意識を向けて
身体と心が「ここにあること」感じていく
ありのままの自分を見つめ
身体と心が心地の良いところへ~
心と身体のバランスを整えて健康美人になりましょう




*そして、最後に小さくお知らせですが、
アロマトリートメントは1月2月はおやすみさせていただきます。
3月からは再開の見通しですが未定です。また近くなりましたら改めてお知らせさせていただきます。
これだけアロマトリートメントの魅力を語っていて、
しばらく受けていただけないのは私にとっても本当にさびしいことですが、
その間はじっくりじっくり別の何かでさらに私の中を豊かに成長させておいて、
また再開のときによりよいセッションができることを自分にも皆さんにも約束させていただきたく思います。

というわけで、施術としましてはこの27と29の音ゆら整体が私はとりあえずの最後になりますので、
ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。

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