上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
それは不思議な響きで、
今いるところ(それは名古屋のビルに囲まれた路地裏の沖縄料理店のことですが、)から、
急にポーンと大陸の夜空の下に放り出されたようでした。

そこにはそよそよと乾いた風が髪をゆらし、
どこまでも伸びる地平線に
馬の遠くでいななく音のほかは何も聞こえないような、

静かで静かで

だから星の流れる音が聞こえてきそうな

そうか、あの音は星の音か…
どこからともなく聞こえる旋律は。


IMG_3248_convert_20121022181351.jpg




人が口から発する歌声とはまるで思えない、
どこか空の彼方から微かに空気を震わせて響いてきているかのような音、
ホーミーはそんな音です。


私は以前、現代美術のインスタレーションでホーミーを聞いたことがあって、
それは心臓の音をマイクで拾って会場に大きな音で響かせながらホーミーを奏でるといったもの。
それはそれで、「身体」とか、生命の内部に入り込んでしまったような、頭がくらくらするようなめくるめく体験だったのですが、

岡林さんの奏でるホーミーは、もっと自然に近いもの。
自然とつながったらいつの間にか生まれた、というような、
心が懐かしい感動で満ちるような、そんなもの。


そして馬頭琴。
これは無骨な大地そのもの。
土のにおいや、
馬の鼓動や


日本では決して生まれない音楽だなぁと、つくづく思いました。
大地、空、動物、
そしてそれはでも、私たちの細胞の記憶にもちゃんと記憶されているもので、だからこそ、普段は眠ってしまっている何かがむくむくとうずめき出して、うれしさで心がいっぱいになるのでした。


棘という空間で奏でられるこのホーミーと馬頭琴。
ここは夜になるとすっぽり包まれて、どこか異空間へスリップできるような不思議な場所です。
いったいどんな夜になるのかな。


まだ若干数お席に余裕がございます。
なかなか生で聞くことのできないこの不思議な音楽を、
ぜひご一緒にどうぞ。










 「ホーミーと馬頭琴の夜」 岡林立哉LIVE


   IMG_convert_20121022181330.jpg


10/26(金) 19:00開場 19:30開演
3000円 前日までの予約の方は1drinkつき


ホーミー(モンゴル語:Хөөмий (Khöömii)、フーミーとも)とは、アルタイ山脈周辺民族の間に伝わる喉歌と呼ばれる歌唱法のうち、西部オイラト諸族(モンゴル国西部と中国新疆ウイグル自治区北部に居住)に伝わるものの呼称。
歌い手が普通の声と高い声の2種類を同時に出すことで知られています。
モンゴルでは家畜を呼び寄せたり乳をとる時などに聞かせると、動物が心を寄り添わせてくれるのだとか。

馬頭琴、馬のしっぽの弦と馬のしっぽの弓で弾くモンゴルの楽器。
モンゴルでは馬は幸運を表し、この楽器を奏でるとその家には幸運が訪れるといい、お祝い事などで演奏されたりするそうです。



ホーミー・馬頭琴奏者  岡林立哉


モンゴルを訪れること数知れず、計2年以上の滞在期間中の遊牧民との生活、歌を求めての奥地への旅、それ以後の放浪生活で培った、
素朴で伸びやかな馬頭琴の音、繊細かつ力強いホーミーの音は、国家、民族を超えて、幅広い支持を得ている。
ホーミーの宇宙的響き。馬頭琴の素朴な暖かさ。「音」そのものの持つ力を表現することをテーマに演奏活動中。


岡林立哉 HP  http://www.khoomiiman.info/index.htm



スポンサーサイト
  
コメント
コメントする












 管理者にだけ表示を許可する?

トラックバック
トラックバックURL
→http://yakusoulabotoge.blog90.fc2.com/tb.php/176-f8a01c21
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


まとめ【大陸の音色】
それは不思議な響きで、今いるところ(それは名古屋のビルに囲まれた路地裏の沖縄料理店のことですが、)
まっとめBLOG速報│10/27 14:36
     
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。