長く続けていくことの意味 といったことをよく言ったりしますが、

例えば、「お店という場所があり続けることで、そこを新しく知る人が生まれ、そして新しい出会いがある」ということもあるかもしれませんし、
また、「うまくいかなくてもコツコツとやり続けていたことで、ある日突然できるようになる。」いわゆる技術のブレークスルーというようなこともあるかもしれません。(私は学生時代はヘッポコですが器械体操部だったので、これはすごく実感があります。ある技を、できないできないと思いながら毎日毎日やり続けていると、ある日ふとできる瞬間が来る。そしてできてしまったらなんでできなかったのかもう分からない。なんどやってももうできるという不思議。)

長く続ける意味をそんなことかなぁと思っていたりしていたのですが、

別の意味での、続けることの素晴らしさを最近感じています。



それは、お互い成長していくということ。


私は水墨画家の田中芙弥佳さんとは、本当にオープンして数日後に近所のカレー屋さんで隣り合って座ったということがきっかけで知り合いました。
そして、棘を好きになってくれて、私もまた芙弥佳さんの作品。今まで見たこともないような絵画作品にすっかり魅了されてしまい、6月に個展をしてくれて、その後はずっと水墨画教室を開いていてくれて、もう棘に芙弥佳さんは欠かせない人物になっています。

     
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そしてヨガの美紗さん。
美紗さんは、芙弥佳さんが紹介してくれました。
棘がオープンして1週間くらいの頃(今思えばずいぶんすぐにやったものです。)初めてのイベントを企画しました。
それはたまたま埼玉から私が本当にいいと思っているヨガインストラクターのお友達が来てくれるから、どうしてもこのチャンスに名古屋の皆さんに受けてもらいたいと、単発でヨガレッスンを開いたのです。

それに参加してくれた芙弥佳さんが、ここにすごく合うと閃いて、彼女が尊敬するヨガインストラクターの美紗さんを紹介してくれたのです。
そして、インドに勉強に行っていた半年を除いて、ヨガのクラスを棘で定期的に開催してくれています。


     

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私と、芙弥佳さんと、美紗さん。


私は棘を始めたばかりで右も左もわからずで。
芙弥佳さんは、絵だけでやっていくんだと決意を固めたばかりで。
そして、美紗さんは秋からインドにしばらく行くことを決めていて。

そんな3人は、それぞれ、この場所で求めるものを形にしたいと、この1年半やってきたのです。

1年半なんてわずかな時間みたいだけど、新しいことを必死にもがいてやってきた1年半は、振り返ればたくさんたくさんの階段を上ったんだなって思います。


芙弥佳さんの描く人物や動物はますます澄んだ存在感を増し、
美紗さんのヨガも、半年のインドを経てあらゆるものがそぎ落とされ、もはや他の誰にも真似のできない自分の芯を確実に整える、そんなヨガに進化していますし、

そして、私の作るお料理や場所の空気もきっとすこしは成長しているでしょう。

同じくらいの年代で(なんていうのはちょっとずうずうしいですね、二人はもちょっと若いです。アハ。)
イメージと熱意だけは山のように抱えていた私たちは、
きっと時を経て、すこし、すこし、登ってきたように思います。


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そして、分野は違えど、きっと目指していることは同じところにあるのかもしれない。

そんなことが見え始めてきました。





 私をみつめる 水墨画&ヨガ。

絵を描くことは、ただうまく描けるようになるため、ではなく。
ヨガをすることはただストレッチされて身体がほぐれるため、ではなく。

どちらも自分を見つめること。

意識の上では気づいていない自分を、
絵を描くことやヨガをすることは、引き出してくれます。

それは、芸術の力でないと引き出されない種類のものなんだと思うのです。


それが見えてきた今、
「私をみつめる」という、一番の目的にもうダイレクトにフォーカスしてしまい、
そこに近づくためにヨガと水墨画とを合わせたイベントをしたい。と、二人が企画しました。

二人はたくさんたくさん語り合って、そこの部分がきっちり共有できているから、
それぞれでは足りないところを掬いとりながら、素晴らしいコンビネーションで参加した方の化学変化を起こしてくれるのだろうと思います。

芙弥佳さんの水墨画と、美紗さんのヨガと、棘の空間。

ずっとここでやってきたからこそ今できうる、そんなスペシャルな会です。



私は大人になってから今まで東京や長野に暮らしてきて、驚くくらいの力と魅力を持った人物にたくさん出会ってきたので、15年ぶりに名古屋に戻ることになったはいいけれど、
「人の中で生き抜く」東京や、「自然の中で生き抜く」長野と違い、名古屋はただの保守的な一地方都市なんじゃないか。
というようなイメージしか、正直持っていませんでした。
でも、そんな私は、この1年半でいろいろな人に出会い、そのイメージが全く間違っていたと驚いています。

名古屋には素晴らしい人がたくさんいます。
場所は関係ないですね。

芙弥佳さんと美紗さんは、本当に力のある表現者であり導き手です。



ぜひご参加下さい。





私をみつめる 水墨画 & ヨガ


8/12(日)17:00~ 5000円(食事つき)


テーマは、「自分を知ること」


まずはヨガを通して自分を見つめやすい状態へと整えて、
そのまま しばし黙々と水墨画で自由に紙に なんでもいいので 写し出してみてください。
水墨画が初めてでも大丈夫です。
「何かをうまく描くこと」が目的ではなく、濃淡の炭の色、滲み、紙にのせながら味わってみるというような感じだと思います。
その後、ヨガのお話、水墨画のお話、心のお話し、意識のお話、
引き続き 絵を描きながら、自由に雑談しましょう。

最後には、ヨガのレッスンの後、感覚が鋭敏になっているときには、身体と心に優しい静かな食べ物を取り入れて欲しいよね、
という3人の思いから、それに合わせて棘からお食事をご用意させていただきます。


定員は、6名。


お問い合わせ、ご予約はこちらまで

棘 
052(753)4967 
yakusoulabotoge@libe.jp
*定休日は電話は転送されませんので、留守電に入れていただくかまたはメールでお申し込みください
  



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