原村で迎えた朝。

私は前の日、せっかくの皆さんとの楽しい夜だというのに、22時にはもう眠くて限界になってしまい、早々に寝てしまいました。
そのおかげで早起きさん。
早朝に小鳥のさえずりで目が覚めました。

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朝の空気や光を感じたい。

いそいそと着替えて朝のお散歩。

    
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ウグイス、カッコウ、キツツキ、そしてたくさんの小鳥のさえずり。


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体中の細胞がイキイキと息をして、喜んでいるのが分かります。

この世界の中で生きられたらどんなにいいか・・・。
それは、即この土地に移り住みたいということではなく、世界はきっともともとこんな空気に満ちていたはずなのだから、それを取り戻すことはできないのかなって。


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午後、いよいよ蓼科ハーバルノートでの萩尾エリ子さんのレッスンです。

ハーバルノートとエリ子さんは、
私が知っている中で一番美しい特別な気配にあふれた場所であり、女性として心から憧れる方です。

私はアロマとハーブに関しては、本当に素晴らしい先生や方々と最初に知り合うことができたので、アロマやハーブを出会いからすごく力と可能性のあるものなんだと理解することができたことを本当に幸運だと思っています。
ハーバルノートは、長野にいた3年間に幾度も訪れ、養生園でのワークショップを担当させていただき、そしてエリ子さんの作った諏訪中央病院のハーブガーデンとそれをめぐる病院の取り組みを知りたくて、養生園を卒業した後少しその病院で働いていたこともあるほどです。

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エリ子さんというかた。
いろいろなことを重ねたうえでの大きさや優しさや、柔らかさ。それは背筋が通っていてどこまでも美しいものです。

それは何がどういいのかは言葉では言えない。
私にもよく分からない。
分からないのはきっと、私はまだまだエリ子さんの持っているものを持っていないからでしょう。
その深さから溢れるものが人の心を震わせて、そのものは、深さを知らないものには何なのか分からないということなんだと思うのです。

  
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エリ子さんは言います。
「今までいろんなことを越えてきたけれど、私は単に幸運だったとは思わない。幸運だったのはあるけれど、でも自分で乗り越えてきたという思いがある。」
って。
エリ子さんの言葉は胸を打つ。でもそれは、いわゆる借りてきた名言のようなものを口にするのではなく、真摯に生きてきた中から自然に沸き上がる本当の気持ちだから。


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エリ子さんの口からこぼれる一言一言を受け取れることの幸せ。

ハーバルノートという場所にあるお庭で息を吸えることの幸せ。


全身でかみしめていました。



「精油の向こうには植物という命がある。」

「そして、いっぱいのお茶には十分誰かを助ける力がある。」


配られた資料の最後に添えられていたエリ子さんの言葉は次のようでした。

こころのお茶は、うっすらと白湯に近い。
五感を澄まして味わおう。仄かな香りほど、ひとに寄り添いその機微に触れる。
からだのためのお茶は、たっぷりの薬草を使い、しっかりといれる。
春や夏の草々が湯気とともに現れ、生命の光を解き放つ。
ひとしれぬ錬金術師のように



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人は何層にも深いものを持っているから、
日常で人と出会い、たったひとりをじっくり知っていくことだけで十分すぎるほどの学びの可能性を持っているのだと、改めて感じました。

今知っている方たちとこれからもお付き合いしていくだけで、こちらの心持次第でいくらでも。
と。



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