アイルランドの音楽は、力強い音楽でした。
力強いとは、楽しくて温かいということなんだって、そんなことを思っていました。
それは、貴族の優雅にひらひらとした音楽でなく、労働の音楽、厳しい自然や暮らしの中で人とのふれあいからわき上がる楽しさ、苦しさ、喜び、
それはもう、すべてがごっちゃまぜになっちゃって、
いいも悪いも、生きてることそのもののような音楽。
3/20春分の日、棘の午後、アイリッシュのライヴが行われました。
窓の外は、はげた山。
お庭の治療中のため、植物がみんなどかされて、はげた山が茶色い肌を見せています。
それを背景に、音はどんどんと重ねられます。
休むことを恐れるような、そして、前へ前へとつんのめるような衝動や、
鼓動の高鳴りであったり、胸を揺さぶる切なさや。
なんだかその、窓の外の、荒れた景色がアイルランドそのものみたいに思えてきました。
なんていうのか
エミリーブロンテの「嵐が丘」・・・みたいな。
ヒースクリフ、そんなふうに生きなくてもいいんだよって、
音は強くて温かい。
窓の外のはげ山を、そんな思いで眺めていて、
そして、バンドの皆さんに視線を戻すと、
もう、音を鳴らすことそのものが、楽しくて楽しくて仕方ないといった様子。
こんなに楽しそうに演奏する人たちを、初めて見たかもしれません。
長い指がピラピラと動きまわって
足はもうじっとしていられないとばかりにリズムを刻んで、
そして、感情と一つになったかのような、フルートが奏でられて。
素晴らしい時間でした。
またこの空間で、素晴らしい時間が重ねられること楽しみに祈っています。
「ull glas」のみなさん。「O'Jizo」のみなさん、ありがとうございました。

(ull glas)


(O'Jizo)

(最後にスペシャルで二組一緒に。)

(アンコールは私の大好きなサリーガーデン)
ライヴで購入した、O'Jizoさんのアルバムがまたとってもよくて、ずっと聴いてます。
O'Jizo 「Highlight」
O'Jizoでアコーディオンなどを弾いてる中村さんは、別グループ「John John Festival」で、4月にまた名古屋に来てくださるようです。
こちらもよさそう。私も何とか行きたいなぁ…。
John John Festival HP : http://www.johnjohnfestival.com/
力強いとは、楽しくて温かいということなんだって、そんなことを思っていました。
それは、貴族の優雅にひらひらとした音楽でなく、労働の音楽、厳しい自然や暮らしの中で人とのふれあいからわき上がる楽しさ、苦しさ、喜び、
それはもう、すべてがごっちゃまぜになっちゃって、
いいも悪いも、生きてることそのもののような音楽。
3/20春分の日、棘の午後、アイリッシュのライヴが行われました。
窓の外は、はげた山。
お庭の治療中のため、植物がみんなどかされて、はげた山が茶色い肌を見せています。
それを背景に、音はどんどんと重ねられます。
休むことを恐れるような、そして、前へ前へとつんのめるような衝動や、
鼓動の高鳴りであったり、胸を揺さぶる切なさや。
なんだかその、窓の外の、荒れた景色がアイルランドそのものみたいに思えてきました。
なんていうのか
エミリーブロンテの「嵐が丘」・・・みたいな。
ヒースクリフ、そんなふうに生きなくてもいいんだよって、
音は強くて温かい。
窓の外のはげ山を、そんな思いで眺めていて、
そして、バンドの皆さんに視線を戻すと、
もう、音を鳴らすことそのものが、楽しくて楽しくて仕方ないといった様子。
こんなに楽しそうに演奏する人たちを、初めて見たかもしれません。
長い指がピラピラと動きまわって
足はもうじっとしていられないとばかりにリズムを刻んで、
そして、感情と一つになったかのような、フルートが奏でられて。
素晴らしい時間でした。
またこの空間で、素晴らしい時間が重ねられること楽しみに祈っています。
「ull glas」のみなさん。「O'Jizo」のみなさん、ありがとうございました。

(ull glas)


(O'Jizo)

(最後にスペシャルで二組一緒に。)

(アンコールは私の大好きなサリーガーデン)
ライヴで購入した、O'Jizoさんのアルバムがまたとってもよくて、ずっと聴いてます。
O'Jizo 「Highlight」
O'Jizoでアコーディオンなどを弾いてる中村さんは、別グループ「John John Festival」で、4月にまた名古屋に来てくださるようです。
こちらもよさそう。私も何とか行きたいなぁ…。
John John Festival HP : http://www.johnjohnfestival.com/
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