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ご案内お待たせしました。
2月から始まるアロマアドバンス講座(全四回+特別編) のお知らせです。

アロマセラピーについて、
まったくゼロの状態から、アロマってなんだろう、どう日常に取り入れていけるんだろうということを、
4回に渡って学んでいったのが、昨年秋に開港されたアロマ基礎講座。

そしてこれから始まるアロマアドバンス講座は、より深く、アロマセラピーとはどういったことなのかを学んでいこうという講座です。
より先に、ではなく、より深く。
私がアロマを学んでいくうえで、ここがもう少し明らかだったらわかりやすいのに…と思ったところを追求していったという視点です。

基礎講座で見ていった概要の一つ一つを掘り下げていく感じですので、基礎を受けてない方でも面白いと思います。

私も、基礎講座とはまた違って、疑問点に飛び込んでいく面白さがあるので、毎回とても楽しみにしています。
キーワードは「そもそも」。

ぜひぜひご参加ください。
香り、植物、といったものや、身の周りの現象が違って見えて、普通の毎日が楽しくなると思います。

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アロマアドバンス講座 全4回+特別編 

第一回 2/1(木) 2/4(日) 2/6(火)
【精油成分を読み解く】
精油一滴には100とも200ともいわれる様々な成分が含まれています。
その成分とはなんなのか、その特徴から香りや効能が読み取れたり、読み取れなかったり、
科学的に分析されることで明らかになること、ならないこと、その楽しさを知っていただけたら。
そして、新しい精油に出会ったとき、どんな性格の持ち主なのか、読み取るヒントを得られるように。
☆オリジナルブレンドの香水作り


第二回 2/15(木) 2/18(日) 2/20(火)
【植物油とは何か】
アロマトリートメントの時に、精油を溶け込ませるベースとなる植物油。
植物油とはどういったものなのか。
そしていろんな植物油の特徴を知って、選んでいけるようになるように。
身近な「油」とはそもそも何なのか。水の惑星地球で油の果たす大きな役割とは。
そんなことにも触れていきたいと思っています。
☆植物油をブレンドしてのトリートメントオイルづくり


第三回 3/1(木) 3/4(日) 3/6(火)
【地球の歴史 生命の歴史】
基礎では香りの歴史を学びましたが、アドバンスではもっともっと尺を広げてそもそもこの大地、地球とはどんなところなのか。
大きなターニングポイントになった「酸素」に注目をして、
生き物の進化の歴史も踏まえて見ていきたいと思います。
植物とは、人間とは、そしてその関係について改めて見えてくるものがあると思います。
☆色付きリップクリーム作り


第四回 3/15(木) 3/18(日) 3/20(火)
【人体の不思議 消化 エネルギー産出】
3年目となるアドバンス講座、今年は消化とエネルギーについてみていきたいと思います。
他者を取り入れて、動力としていくこと。
腸のシステムに対して嗅覚という脳のシステム。
その対比など。
私たちはなぜ香る能力を得たのかということも考えてみたいと思います。
☆胃腸のトラブルへのジェルづくり

アドバンス講座特別編 4/5(木) 4/8(日) 4/24(火)
【香る 読み取り 香る】
基礎講座でお伝えしていた特別編です。
「香る」ということを徹底的に味わうことをしてみます。
精油を時間をとって深く深く香る。そして感じたことを共有する。
他者には香りはどんな顔を見せているのか。
そしてそれを受けてまた香る。
成分を見て、プロフィールや歴史を見て
そしてまた香る。
感性を前回に開き共有する時間を。
☆香りのルームスプレーづくり

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木 10:00~12:30頃  日 10:00~12:30頃  火 19:00~21:30頃
各回3,800円(材料費込み ハーブティ付き)
前回通してでも、一回のみでも、ご参加可能です。
またアロマが初めての方でも大丈夫です。
お支払いは当日に現金またはカードにて。
各回 木・日・火 は同内容になります。ご都合の良い曜日時間帯でお申し込みください。
各回それぞれの曜日でしたら自由に振替可能です。それ以外に振替ご希望の方はご相談ください。
第一回【精油成分を読み解く】は告知から間もないため、ご希望があれば3/29(木)4/1(日)4/3(火)の週に再度開講可能です。お申し出ください。

お申し込みは棘まで
052(880)7932
yakusoulabotoge@gmail.com

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アロマセラピスト

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 原田 美輪

薬草labo.棘 主宰。
アロマセラピスト、NARDアロマインストラクター。
看護師として病棟、在宅、心療内科での勤務を経て、
安曇野にあるホリスティックリトリート「穂高養生園」にてアロマトリートメントとハーブに携わる。
「街暮らしの中にも、自然のリズムと力を取り戻せる場所を」との思いから、
2011より名古屋の古民家にてcafe&salon「薬草labo.棘」オープン。
本当に身体が喜ぶ食事づくりとアロマとハーブをライフワークに、
様々な人が行き交い、未来をよりよくしていくための上質なものが生み出される、
サロンのようなお店になればと日々精進中。




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昨年12/20
棘が長年お世話になっている、福井のマルカワ味噌さんをとうとう訪ねてきました。
2/12(月祝)に、お味噌作りといろんなお味噌味比べ会を開催。
創業100年以上のマルカワ味噌さんの五代目、現専務、河崎紘一郎さんにお越しいただけるので、
うち合わせと、念願だった蔵見学に

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名古屋ではまだ雪の気配もない12月半ば。
越前はとっぷり雪景色でした。

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先代が完全オーガニックに切り替え、建物裏には自社農場も広がっています(雪に埋もれてわかりませんでしたが…)。

また四方を山に囲まれた盆地に当たるこの土地、
お味噌づくりに使うお水は、そのお山から流れ込んでくる美味しい地下水をくみ上げて使っているのだそうです。
これがその装置。

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麹菌は、最近では菌屋さん(?)から購入している味噌蔵がほとんどなのだそうですが、マルカワ味噌さんでは昔ながら、蔵についている菌を培養しているそうです。
太平洋側と違い、はんなり静やかな印象を受けたこの土地に住み着く菌達が、マルカワ味噌さんのお味噌を作り上げているんですね。
蒸したお米に麹をつけているところ。少しいただきましたがほんのり甘くてとても美味しい!

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そして大きな木樽がずらりずらり。
迫力です。
ステンレス製ではなく、呼吸する昔ながらの木樽にこだわって、一年以上じっくり寝かせています。

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こちらがクラシックを聞かせて熟成させた、棘でも一番人気のお味噌「ヴィバルディ」
本当に音楽を聞かせているのを見て(当たり前ですが)、感激しました。
音、というか、音の波、振動、リズムを与えることで、麹菌や水に良い影響を及ぼすのだとか。
ヴィバルディは、ほかのお味噌よりもなんだかまろやかで優しい気がしています。

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お話お伺いしたお部屋の横は、休憩所兼社員食堂。
社員食堂は玄米菜食なんだそうです。

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当日は、一緒に行くはずだった夫が寝込んで来られず。
保育園のお迎えもお願いできなさそうでしたので、やむなく私一人で息子を連れてうかがうことになってしまいました。
打ち合わせもあり、仕事というのに子どもが同行してご迷惑をおかけしたかと思うのですが、
案内してくださった紘一郎さん(今度のお味噌づくりに来て下さる5代目です。)、
とてもあたたかく息子にも対応してくださって、本当にいいかたでした。

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入口には歓迎のプレートも。

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紘一郎さんはじめ、従業員の皆さんニコニコイキイキ。
培養中の麹もホカホカ。
綺麗に手入れされた工場内で、
気持ちよく大事にお味噌が育ててもらっているのをこの目で見て、
「美味しいわけだ」

深く納得しました。


2月に開催の、「お味噌づくりと味比べ」(前記事をご参照ください。)
あっというまに半日ほどで定員埋まりましたので、午後の部が追加開催決定となりました。
ぜひぜひ、沢山の方に、マルカワ味噌と、紘一郎さんはじめ社員の方たちのお人柄を知っていただきたいです。
どうぞお待ちしています。

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5年ほど前から棘がお世話になっている、福井、越前のマルカワ味噌さん。

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100年続く老舗の味噌蔵で、先代が完全オーガニックに切り替えて、昔ながらの木樽、蔵付き麹菌の自家培養など、
本当にこだわってじっくりじっくり作られています。

そのお味は、優しくて深い。
お出汁も入らず、味の調整を繰り返すことなく、豊かな味わいが広がって、お味噌ってこんなにも美味しいんだ。と感動いたします。

棘の店内で販売しておりますが、リピートして、贈り物に、などなど、
棘のもう一つの顔が、マルカワ味噌の窓口となりつつあります。

先日念願叶って蔵を訪ね、見学もさせていただきました。そのレポートはまた改めて。

この度、そのマルカワ味噌の5代目、紘一郎さんにお越しいただいて、こだわり原料でお味噌作りできることになりました。
そして、マルカワ味噌さんのいろんなお味噌をディップ的に味比べ(ご飯とお汁付き)。

マルカワ味噌さんの美味しさの訳を知りたい方も。
お味噌を手作りしてみたい方も。
発酵の世界が好きな方も。
ぜひぜひご参加お待ちしています。

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【マルカワ味噌のオーガニック味噌作りと お味噌の味比べ会】

2/12(月祝)
第一部 10:00~13:30ごろまで 満員御礼
第二部 15:30~19:00ごろまで 受付中
料金4800円(お支払いは当日、現金にて)
手作り味噌1kgお持ち帰り
お茶と軽食つき
定員 20名 
持ち物 エプロン、手拭きタオル、筆記用具

〈内容〉
お味噌のお話
お味噌作り
お味噌味比べ(蒸し野菜にマルカワ味噌さんのいろんなお味噌をディップ的につけて食べ比べ。ご飯とお味噌汁つき)


お申し込みは棘まで
052(880)7932
yakusoulabotoge@gmail.com
FBメッセージまたはお電話メールにて。
ご連絡先を添えてお申し込みください。
24時間以内にはお返事差し上げておりますので、そちらを待って確定となります。


マルカワ味噌 美味しさの秘密
http://marukawamiso.com/spec/marukawa-campany.html
マルカワ味噌HP http://marukawamiso.com/
   
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新年最初の薬草labo.棘は
「かほりとともに、」の沙里さんをお迎えしての吉祥香初からでした。

名を外し、
輪に囲み、
目に見えないほどの小さな小さな香木のカケラは、
炭でほんわり温められた嬉しい熱とともに
カラダと心に広がっていく。

香りの違いは、
植物が他の微生物たちと重ねてきた年月のプロフィールで、
たった一つ一つのもの。

お道具の細やかで可愛らしいこと。
所作の気持ちのいいこと。
そして「香りを聞く」ときの広がった袂の美しいこと。

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武家風と公家風と、流派の違いや歴史の話も楽しくて。
豊かな文化を知らずにきたことを恥じ入る思いでした。

素晴らしい新年の時間となりました。

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沙里さま
ご参加くださったみなさま
ありがとうございました。

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ご希望の方への吉祥弁当。
店内で食べられた方には七草の澄ましを添えてお出ししました。

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そして、お香の席ではお茶を炒って
その香りでお迎えしたとのこと。
まずは嗅覚を覚醒し、そしてお茶をいただいて喉鼻を潤しながら香を楽しむのだそうです。
そうお聞きしたので、ストーブで失礼して
焙じ茶を焙煎。
冬をイメージしてネトルとヒースを合わせたお茶とともに、お香席を楽しんでいただきました。

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新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

今年もおせちを無事、ご注文いただいた方にお届けできました。
一番遠い札幌の方にも無事届いたとご連絡いただけて、ホッと一安心。

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名古屋で雪がたくさん降った27日、風呂敷の染めから始まりました。
みぞれ雪を纏って、椿がたくさんキラキラと話しかけているようで、
今年は椿の花びらで。

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思えば春のつきいちで今年は花びら染めをしましたので、今年を表すのにふさわしいかなとも思い。
優しい優しい紅色の紅白に染められました。

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そして、小さなおまけのプレゼントをひとつ。
年明けに「吉祥香初」のイベントで来てくださる調香師「かほりとともに、」の沙里さんに、棘をイメージする香りを作っていただきました。
年始より販売予定のそのperfumeと対になる形で、
ケに対してハレの香り。「吉祥香」をおせちの方向けに特別に作っていただきました。

年の初めにいただくお料理。
その前に豊かな香りをカラダとココロいっぱいに
満たして そして染められて
新しい年を始めたい。
そんな想いでおつけしました。

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今回は好きな音楽聴きながら、パートナーの夫とおしゃべりしながら、
例年以上にリラックスして楽しく楽しく最後まで。
「もうずっとおせちでもいいね」なんて思うくらい。
お料理そのものの喜びを味わいながら取り組めましたので、良いバイブレーションが伝わっているのでは。と思います。

幸せな年の終わりとなりました。

2018年。この感じを大切に。
楽しくいろんなことに取り組んで行きたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

・お料理の中身はまともな写真を撮り忘れたので、どんなだったかは受け取った方だけの。ということで。