7月のつきいち講座は「花びら染めと進化論最新版」

シルクのスカーフに、ローズにデルフィニウム、ダリア、菊、マロウやハイビスカス…
たくさんたくさん散りばめて、なんとも大人の贅沢な楽しみになりました。

じわじわ花色が滲んでいくのを待つ間、進化論についてを。
ダーウィン以降、科学の進歩とともに進化はどう変遷してきたのか。などなど。
私たちが当然のように受け取っている生き物たちのあり方も、科学者たちの命をかけた研究や世に出したおかげ。
そこを知るのはとても大切だと、こうした回の度に強く感じます。
こんなことまで分かってるんだ!と驚く一方、命そのものの謎にはまだまだなんだと改めて、世界の不思議さにも驚いて。

それにしても
様々な花の色や形、そして香りに触れたとき、
重なり合う木々の森の中に入った時、
多様性への細胞から湧き上がるような喜びは、もう本能そのもので、
多様性がなぜ大事なのかという理屈を考えるより何より、
こんなふうに生き物たちが重なり合う世界に生きられることにとにかく感謝があふれてきて、
それを残していきたいと思うのです。
8月は「アーユルヴェーダとカレー作り」
こちらも楽しい会になりそうです。
どうぞお待ちしています
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