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今年も谷帽子展を開催します。

2012、2013、2014年、そして今年2015年と
ここ薬草labo.棘では、かれこれ4回目の個展となりますが
回を重ねるごとに、ベースはそのままで、
より深くより洗練されてきた谷帽子。

デザインはよりシンプルに。

けれど、和の生地の持つ素材の魅力の深さ、
そして作家さんの人柄と日々洗練されていく確かな技術が
谷帽子の存在をぐっと深いものにしています。

拠点を新潟から富山に移し、年に開催される個展の回数も増え
益々精力的に活動を続ける帽子作家の谷さん。

彼の作品から溢れるスタイリッシュかつエネルギッシュな
力強さの中に時折垣間見る柔らかい光は、そのまま彼の
真っ直ぐな眼差しでもあり、形は違えどその仕事に対する姿勢や
意識の高さに、きっと背筋を伸ばさずにはいられません。

谷帽子展、今年は二日間のみの開催となります。

ファッションという形の枠に留まらず、人と人を繋ぐ
ファクターとしての力を帯びつつある谷帽子の存在は
ここ薬草labo.棘のそれと深く通じるものがあるような気がして
今年もこの場所で彼の個展を開けることを本当に嬉しく思います。

初めましての方も毎年心待ちにして下さっている方も
ぜひぜひお誘い合わせの上、ご来場ください。




谷帽子展
TANI BOSI EXHIBITION.


期間:2015.7.20(月)~7/21(火)
会期中無休 11:00~18:00

二日間両日作家在廊。
オーダーメイドあり。配送も応相談。


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「谷帽子」 谷和彦

1978年生まれ
愛媛県四国中央出身
文化服装学院にて洋裁を学ぶ
2010年より谷帽子を始める
2015年、新潟県新発田市より富山へ拠点を移す

blog「谷和彦の五大の響き」
http://ameblo.jp/tanibo-si/


<過去の「谷帽子」関連記事はこちら>

■ 2011/11/24の記事
■ 2012/5/15の記事
■ 2012/6/15の記事
■ 2013/6/18の記事
■ 2013/6/25の記事
■ 2014/6/13の記事
■ 2014/6/28の記事

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 6月のつきいち講座「症状別 薬草の使い方」
先週終了しました。

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日曜日はバケツをひっくり返したような雨の中、たくさんの方に来ていただいて、本当に感謝です。
でも講座が始まるころには光が差し込んできて、雨に現れてたっぷり水を吸い込んだお庭の緑が、
活き活きと葉っぱを揺らしていました。

旧暦端午の節句には薬草摘みの風習があるように、この時期は薬草摘みに最適。
また、風邪をひいたり体調を崩しやすくもなってくるときです。

人が季節の移り変わりの中でトラブルに見舞われるとき、きっと植物も同じようにトラブルに見舞われるからなのかな、
やはりこの時期元気な薬草が備えている機能には、人のこの時期のトラブルに聞くものが多いのが面白いです。

右往左往しないで、窓の外を見れば、ちゃんと必要なものが青々と茂っているというのが。


おこりやすいトラブル、症状に合う身近な植物を解説したあと、
肌やのどによい野草でフェイシャルスチームを。

みんなでバスタオルをガバリとかぶる様子は何ともおかしくて、
人に見せられないなんて思う方もいるかもですが、
フェイシャルスチームは試してみると本当に気持ちがよくて私は大好きです。

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良い香り、のハーブや精油ではなく、今回は野草をどさっと使うことで、青臭い野性味に満ちた香りを存分に浴びることができたと思います。

そして、のどによい野草シロップ作り。
保存のためのクエン酸が、シャッキリと元気にもさせてくれて、
おいしいおいしいと大好評で、
そうでしょうそうでしょう、と。

アイスで手軽に飲みたい時、
ハーブティが気分じゃない時、このシロップは暑い季節日常的に飲めるのでオススメです。

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今回も各回楽しい時間となりました。

次回7月は、「身の回りの草を知ろう」

ということで、普段よく目にするいわゆる雑草と呼ばれる草たちの、名前や生態を知ることで、毎日がさらに楽しく、季節の移り変わりを感じながら暮らすことができるようになります。
いろいろの植物の、花や葉や、虫や外敵への防御の仕方や、
たくましく生きている植物の高度なシステムを知るのは面白いです。

実習では、夏の夜にさっぱりと、
お風呂用野草ブーケを作る予定。

ぜひご参加くださいね。



7月つきいち講座 「身の周りの草を知ろう」

夏の日差しにも負けず、緑濃く茂る植物たち。
どんどん生える「草」を厄介者の目で見るばかりでなく、友達になってみませんか。
どんな名前なのかな。どんなふうに生きているのかな、どんなお花が咲くのかな、どんな力を持っているのかな。
どこにでも目にする草たちをじっくりじっくり知ってみると、日々の変化を見守るのも楽しくなります。
クラフトは、グラスバス。青々とした草の香りのお風呂用ブーケを作る予定です。

7/9(木)10:00~12:00
      19:00~21:00
7/12(日)10:00~12:00
3500円 飲み物つき


先週末は金土と、連休をいただきました。
どうもありがとうございました。

お店をお休みして皆様にはご迷惑をおかけしましたが、所属しているアロマの協会、NARDで年に一度の農場実習があり、
その時に蓼科ハーバルノートの萩尾エリ子さんのセミナーをお願いする運びになりましたので、
そこだけでも参加してきました。
お店でエリ子さんにお会いすることはできても、ちゃんとした講演を聞く機会はなかなかないので、よい機会をいただきました。


次第に暑さが増す名古屋を離れ、長野の空気に触れると、身体がほっとして、
澄んだ空気に肺だけでなく体中の細胞が開いて大きく息をしたようでした。

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*子どもを置いてはいけないので、特別に夫と子どももセミナー以外は一緒でした。自然の空気でのびのびと、よい旅になりました。

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エリ子さんのセミナー、
「緑の気配 香りの言の葉」

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草花の香りは目には見えない
それは気配。
葉っぱを鼻先でクシャクシャとすると、そこに立ち込める気配に人はにっこりとほほ笑んで
そして生きる力をもらう。

それは説明、とか、証明、とかとはほど遠いもので、
でも確かなもの。
喜び。

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エリ子さんは、ハーブの香りや姿がもたらしてくれる「喜び」を、
病んだ人、老いた人、心が折れそうになっている人に届けることをしている。
病室に、店を訪れた人に、家族に、

エリ子さんの行く先々には、微笑みが生まれ、喜びがあり、
それが生きる力をググッと強めてくれている。

そのことをずっとずっと続けて生きてきているエリ子さんの言葉やたたずまいに接すると、
心の奥底から包み込まれるような、
圧倒的な優しい力を感じます。


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本当に素晴らしいセミナーでした。


エリ子さんのお話の中でこんな話がありました。

精神を患っている方は、どこか遠くに意識が行ってしまっているような、ボーとホールにたたずんでいらしたりするのだけれど、
ハンドトリートメントをしてあげて、お茶とお菓子をお出ししたら、
そのあと「ごちそうさま」とお皿を片付けてくれた。
トリートメントでその人の輪郭をなぞってあげることで、
自分の形、境界を思いだし、
自分というものを理解できるようになるのでは。
だからお皿を片付ける、という、自分のやるべき仕事、してあげたいことに動くことができるのでは、と。

私は最近、
トリートメントをしていて思っていたのは、
全身のトリートメントでは特に、眠ってしまっているような、起きているような、
なんだかボワーと溶けてしまうような心地よさになるものです。
それは、自分と他をはっきりと隔てている皮膚に、
オイルという植物のエキスと施術者の手というものが合わさることによって、
その境界がなくなって、世界と完全に一つになってしまうような体験なんじゃないかと。

植物も動物も、
一つ一つの個体で独立して生きているのではきっとなくて、
群れを成す同種の仲間であったり、
そうでなくてもありとあらゆる生き物たちと全体で生きているんじゃないかという確信を最近持っています。

人間だけが自我を発達させすぎて、一人で困難を解決しながら生きていかなくちゃいけないと思ってしまっているけれど、
端から生き物としてそれは無理なんじゃないかって。

アロマを知ってから、生きていくのがとても楽になったのは、
植物の輪の中に自分を落とす(上げる?)ようになったから。
そして人の手で身体に触れてもらう機会ができたから。

「他とつながる」って、
仲間をたくさん作るとか、人間関係をうまくやる、という意味じゃなく、
感覚的にほかの生き物に溶け込ませるような感じ。
うまく言えませんが、そうすると、木の葉の一枚にでもなったように、ゆらりゆらりと季節に揺られて気持ちよく生きていくことができるような気がします。

話しは長くなりましたが、
つまりトリートメントで触れてもらうことで、「自分の境界をなくす」ことができるのが大事なのではと。

でもエリ子さんは逆のことをおっしゃっていました。
「自分の境界を知ること」がよいのだと。

これは少し学び始めているトレガーアプローチというボディワークにも「シェーピング」という輪郭を知らしめる技法があり、きっとこれも同じことを言っているのだと思うのですが、
それがいいのだと。


でも、この二つは相反することだけれど、きっとどちらもそうなんだと思いました。

物事には正反対のものが同時に存在して、同じくらい作用を及ぼす。
毒草が毒にも薬にもなるのももしかしたらそうかもしれないし、
イランイランの「高揚」と「鎮静」を理解するのもそうかもしれない。

人間がこうだと決めつけるには、物事は複雑にたくさんのものを抱えているので、
柔らかい頭でとらえていくことが大事だなぁ。
仮定と実証という、科学からだけでは「アロマセラピー」という自然療法の理解にはきっと及ばなくて、
いろんな面からフニャフニャと理解していくことが大切なんじゃないかと思うのです。

私自身もそんな感じで、アロマをどんどんと深めていきたいし、
棘の講座もいろんな側面からアロマやハーブというものに迫っていく、そんな講座にしていきたいな、と
また改めてワクワク楽しくなってきました。

みなさまどうぞ、
今後ともお付き合いくださいませ。

来週からはアロマトリートメント講座が始まります。
日曜は残席わずかですが、水曜はまだまだ空きはございます。

じっくりと香りと身体と対話するトリートメントを知ることは、
人生を共にする「身体」というものを味方につける、何にも代えがたいものだと思っています。
ぜひぜひご参加くださいね。

詳しくはこちらの記事を
http://yakusoulabotoge.blog90.fc2.com/blog-entry-322.html













  
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