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日本で最も美しい村、中川村のこと。
もう少し。


「夕食はタケちゃんとこで食べよう」
といって、連れて行ってもらったのは、信州で広く活動しているアフリカン太鼓&ダンスのグループ、サブニュマのリーダー、タケちゃんのおうち。
私も何度かお会いしたことはあります。
同じ中川村のタケちゃんのおうちにはいつもいろんな人が集まっているのだとか。

先日養生園でもワークショップを行ったサブニュマ。
私もあちこちで何度か観たことがありますが、そのパフォーマンスは本当に体中に響いて大切な何かを揺さぶる圧倒的なものです。
そして、タケちゃんの言葉、声、瞳の強さ。

 養生園、サブニュマワークショップ告知記事  





 この日は、サブニュマのほかにやっているアフリカンバンド、サバカンの練習日でした。
夕食の冷やし中華をみんなで食べた後、サバカンの練習を見学させてもらいました。

サブニュマとはまた違ったタケちゃんの歌、そしてコーラス、リズム。
温かくて温かくて。
胸にじんわりとこみ上げてきてしまいました。

もうすぐ二人目の子供が生まれるタケちゃん。
傍らで体を横たえている奥さんのサヤカちゃん。
メンバーは小さな赤ん坊をタオルケットに寝かし、赤ちゃんが寝てしまったのを確認してから力強いダンスとコーラスに参加して。

 「~すべての命は宝物 全ての命は宝物~」

繰り返されることば。

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タイミングを見て、「そろそろ帰りますね」と小さく挨拶すると、
みんなみんな満面の笑顔で「ありがとう!またきてね!」っと。

そして、私をぐるりと取り囲んで太鼓を鳴らし、アフリカの言葉で歌を歌い、
そしてそして、「ミワちゃん来てくれてありがとう~ミワちゃんの笑顔はひまわり。太陽~」と。
歌ってくれました。

世界をダンスして廻ってるというものすごくチャーミングな女の子が横から飛び出してきて、
びっくりするほどしなやかで躍動的なダンスを踊って見せてくれた。

まさにアフリカンダンスそのものだって、ほんとうに思いました。

アフリカンダンスは、癒しそのもの。
病気の人があれば、村中みんなでその人のおうちに行って歌い踊る。
リズムと祈りが病気を治していくのだとか。
作物の収穫の時にも、みんなで歌い踊る。
神様に感謝をささげる意味で。


本物のアフリカンダンスをみました。感じました。


中川村。

間違いなく「日本で最も美しい村」です。



*追記の追記

中川村は山間のホントに小さな田舎町なのですが、美味しい自家焙煎コーヒーが飲めるということで連れて行ってもらいました。
「おしゃれなとこやで」と、車をとめた、のは、よくあるスーパー。
なんですが、このよくあるスーパーの一角に、この村から想像される以上のステキなお店があったので(悪い意味じゃなく、都会的という意味で)びっくりしました。
コーヒーもとってもおいしい。

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このスーパーの広場のようなところには、先日のお祭りの様子がパネルとビデオで紹介されていました。
中川村は、先の震災で全村避難を強いられている福島県飯館村をご招待して、過ごしていただいたのだそうです。
主に子供づれが60人以上。バスでやって来てくださって、自然の中思いっきり夏を駆け回ってもらったのだとか。
そして、お祭りでは一緒に踊り、みこしを担ぎ。

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飯館村村長の講演を聴きに行ったチカちゃんは、恨みごとも泣き言も一切言わず、未来だけを見て、これから素晴らしい村になる今がチャンスと話す村長の頼もしい輝きに、本当に驚嘆したのだとか。
そして、講演を聴きに集まった中川村や周辺のおっちゃんたちはみんな涙をぬぐっていたと。


「中川村に越してきて、なんか家族がいっぱいおるみたいな、ものすごく安心感があってな、
毎日がホントに幸せやねん。」
しみじみ語るチカちゃん。

中川村…。
そんな村です。








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 長野県では南信という区分になります。
飯田や駒ケ根の近く。中川村という村があります。

なんと「日本で最も美しい村」と。
というのも、フランスでのそれをまねて日本でも「日本で最も美しい村」という、なんていうのか世界遺産的なものでしょうか、がはじまり、それに承認されているのだとか。
パンフレットをぱらぱら見ていましたら、他に知っている村は私が数年前にしばらく働いていた喜界島も入っていました。確かにあそこも美しかった。

長野の穂高養生園のほど近く、
こういったことに興味のある人にとっては、穂高養生園と並んで「安曇野の西と東の正横綱」だなんて称される、シャロムヒュッテという場所があります。
養生園とは目指しているものがとても似ているとも思われるし、またすこしベクトルが違うとも思われるし…。

まぁ、きっと二つ合わせていい感じ。
と私は思っています。

この二つ。
ライバルではないかと勝手に推測されて、あちらのことを話題にするのを避けていただいたりご配慮されちゃうことも多いのですが、全然そんなことはなく。
むしろとっても仲が良く。
スタッフもよく行き来して遊びに行ったり、
こちらで働いたら次はあちらで働いてみる。とか。
そんな感じなのです。

     シャロムヒュッテHP

そのシャロムヒュッテでちょうど私と同じ期間三年間働いていた、チカちゃん。
シャロムではヨガを教え、カフェでスイーツを担当していました。
ずっとフラを学んでいてそれをライフワークにしており、たびたびハワイに勉強しに行ったり…。
彼女が来るとパーっと空気が明るくなる、太陽みたいな魅力的な女の子です。

彼女はこの春、この「日本で最も美しい村」中川村の小さなおうちに移住しました。

先日、穂高養生園の帰り、ふらりと遊びに行ってみました。


どんなところでしょうか

山の上にさらに山みたいな夏の雲に、ゆっくり太陽が沈んでいきます。

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影が長く伸びるトウモロコシの畑の道を行くと…おうちです。

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最近家族になった「ラモ」ちゃん。

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日はいよいよ暮れようとしています。

少しひんやりとした空気の中、彼女は踊ってくれました。

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フラは祈りです。
想いを、祈りを、言葉に乗せて踊る。

何だか空が完全にそれを受け止めているようでした。

踊ってくれたのは、甘い甘い愛の歌。
誰かへの愛をゆっくりゆっくり動きに乗せる。

指先に、足先に、こぼらせていく。

そんなことができたなら。
そんな時間が持てたなら。


日はゆっくりと暮れてしまいました。

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中川村のチカちゃん。

棘にフラを教えに来てくれます。

太陽と土を感じる彼女の美しいフラ。
ぜひご一緒に。


 9/19(月・祝) 18:30~20:30
        先日の宮城愛ちゃんの歌った「プアリリレフア」を踊ります。
        あなたはサルビアののように美しいと歌う甘い恋の歌。
        仕上げに、店主のピアノで歌詞を歌いながら踊ってみましょう。私もドキドキだわ…。

 9/20(火)   9:45~11:45
        「エ・ピリマイ」という、フラの基本の基本。こちらも甘い愛の曲です。
        本当に簡単だそうなので、踊りこんでしっかり愛を表現できたら気持ちがいいですね。
        朝のお庭を眺めながら、お空に向かって…。

 レッスン費:2500円/一回
       *一回ごとのお申し込みが可能です

 持ち物: 特になし。
      ふわりとしたスカートなどおしゃれしたなら気分も上がるかも。
      お着替えを希望される方は着替え室ありますので。
 
 初めての方でも大丈夫です。
 2時間で一曲踊れるようになります。





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  中島 知香(ナカジマ チカ)

世界各国を旅し、2007年よりフラを本格的に学び始める。
普段はフラ、ヨガ、ベジタリアンスイーツをライフワークにし、長野の自然豊かな中川村で古民家暮らしをしている。
現在はハワイ・カウアイ島のクムフラ、Maka Herrodに師事。クムから学んだ古代から伝わるフラの教えを広めるべく、長野を中心にサークル、ワークショップを開催。
自然から生まれる音や歌をフラで表現するために日々学び続けている。

 中島知香ブログ hale MAHINA