ただいま水墨画「あめつちを繋ぐ 田中芙弥佳個展」開催中です。

芙弥佳さんの水墨画は、個展を行うまで私は印刷された小さなものや、サイトの中や、「これ今描いてるんです…」なんてバッグから取り出して見せてくださった折りたたまれたそれをみるのみで、それでもそれでも「こんな水墨画が!」って十分な驚きをもたらせてくれたのですが、

 いまこうして立派な軸になって堂々と飾られているのをみると、もう圧巻です。



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 こちらは日曜日に行われたライヴペイントで生まれた作品。まるでお庭から飛び出してきた妖精か神様のよう。
あのときの雰囲気のまま、引き続き展示しています。



 棘は古い古い一軒家です。

 私たちよりも長い年月を生きてきた木のおうちというのは、何か私たち以上のものを持っているような気がしませんか?
 でも、おうちは語る言葉を持たないので、私たちはその建物の語る深遠な世界をかすかに感じ取ることしかできません。

 水墨画のかけられたこのおうちは、とたんに言葉を持ったかのようです。

 右を向いても左を向いても、絵の中のまっすぐな瞳が何かを語りかけています。
そのさまざまな世界は、そのままこのおうちが知っている様々な世界と通じる窓のような感じさえしてしまいます。

 静かな情熱。

 それはそのまま芙弥佳さんの印象そのままです。

 墨の濃淡だけで描かれた世界は生き生きと躍動していて、その中で生き物はどこまでもまっすぐな優しい瞳の光を放っている。


 墨という植物の最後の姿が持つ究極の色、黒。
 そして、植物でできた古いおうち。

 それが共鳴し合って私たちを彼らの語る物語の世界へと連れて行ってくれます。

 田中芙弥佳展。
7/3 日曜 20:30までです。
まだ来られていない方はぜひぜひ足をお運びください。

 そして明日の朝はその作品に囲まれての美紗さんのヨガ。
とっても贅沢なヨガになりますね。



 明日のランチ

 おそうめんのカッペリーニ風
 キャベツとわかめの白和え
 ズッキーニとお茄子のステーキ 玉ねぎ味噌のソース
 ポテトといんげんのローズマリー
 麦玄米ご飯
 山東菜のみぞれすまし
 香

 
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