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 棘のお料理は、玄米とお野菜のお料理です。

 マクロビですか?と聞かれて、特にマクロビにはこだわっていませんとお答えすると、
じゃあ肉魚も使ってるんですねと言われたりするのですが、肉魚はおだしに至るまで使っていません。

 マクロビというものは、食物の持つ陰陽をその人に合わせて調整して使う療法のことで、イコール動物性は食べちゃダメというものではありません。
 ただ、動物は陽性が強すぎるのでバランスが傾きやすく、また白砂糖は陰性が強すぎる。
なので、なるべく避けた方がよいですよ、というか楽。なんだと思う。
そして、玄米とかお豆とか中庸のものをとるようにするとバランスが整いやすいですよ、というものです。
だからちょっと陰性に傾いてるなと思ったら少しお肉を食べても別にいいだろうし、おいしく頂いたその後は、もし必要があればしばらくお野菜で整えるとか、

 マクロビオティックは基本的に自分の体調をみて、だとか、身近な人の体調をみて、調整しながらつくるものなので、こういった全体向けに提供するお食事で本当の意味でマクロビオティックです。というのは難しいと思っています。


 棘のお料理は、「療法」とか「哲学」とかっていうよりはむしろ・・・

 私自身がそのおいしさに全身で感動する。というのはお野菜のことがほとんどで、
その感動を追い求めている。といったことが近いかな。
 例えば丸かじりしたトマトとか、蒸してつるりと皮をむいただけのサトイモとか。

 そこにお肉とか、カツオだしとか、動物性のものが紛れ込んでくるととたんにお野菜たちは遠慮して息をひそめてしまう。まあ簡単に言うと、よく分からなくなる。

 私はお野菜への愛情うえ、お野菜だけにスポットライトを照らしたお料理が作りたいなと思っているのです。


 週に一度、岡崎の手と手農園からお野菜が届きます。
以前もご紹介した、お友達の夫婦が始めた有機農家さんです。

 手と手農園からは、お野菜と一緒に通信のようなものがいつも送られてきます。

 そこには最近の手と手農園やら中村夫婦を取り巻くいろいろ。
そして、お野菜のお品書きと、ひとこと。
そして手書きで小さくメッセージが添えられています。

 今週はそんな中に目を惹く一言。
「冬の新じゃがです」って。冬の新じゃがなんてあるんだ~。
包みを開くと、まだ皮の柔らかい瑞々しいおじゃが。
「ニンジン、ジャガイモでポトフなどに。」って書いてある。

もうすっかりお口はポトフ。
というわけで、今週末はポトフをお出ししました。
土鍋でコトコト煮込んで、お塩とオリーブオイルでお味を調えて。
そういえば、東京の青ヶ島というところの「びんぎやの塩」というものがあったので、それを上からぱらっとかけて。
お野菜だけとは思えない、深い深い、やさしい滋養に満ちたお味になりました。

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他は、むっちゃんの紹介してくれた大鹿村のあのおいしいニンジンでニンジンサラダ。
そして、サトイモさんはシンプルに、白みそとすだちのたれで。

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後は、とにかく私の大好きな、白菜とえのきの煮びたし。

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おいしくできたからたくさん食べに来てもらいたいなぁ・・・と思っていたら、今日はたくさん来てくださって、
うれしいうれしい。
栃木からサプライズでお友達もやってきて、
みんなおいしいものは嗅ぎつけるのねぇ。
なんて。


そんなそんな棘のお料理。
テクニックはないけど、目の前のお野菜を一番おいしく食べてあげたいなという愛情だけはいっぱいです。
ぜひゆるりと食べに来てくださいね。



今週の手と手通信。
紹介されていた山尾山省さんの詩もとってもじんわりきました。

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手と手農園ブログ
 http://tetotefarm.exblog.jp/

手と手農園を訪ねた時の記事
「農園手と手」




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